ファンケルは4月18日、全国の直営店舗全店(サプリメント専門店などの一部店舗を除く)で新たな肌測定器を導入したカウンセリングを開始する。新たに導入する肌測定器は、測定内容が充実しており、お客の肌の状態を より細かく知ることができるようになるほか、結果も分かりやすく表示される。

肌測定器はこれまでの肌スコープに加え、肌センサーを新たに導入し、肌のキメ、毛穴、透明感、水分量、皮脂量、弾力の六つの要素で、お客の肌バランスを測定する。肌のキメについては、肌の凹凸の状態をスコア化するファンケルの独自技術(特許出願中)を用いている。さらに各測定項目の結果を総合して肌年齢を算出する。

また、キメの乱れや毛穴の状態を50倍に拡大して解析。さらに、理想の肌の状態と比較することで、お客に必要なスキンケアのアドバイスをする。測定データは保存することができ、過去のデータと現在の状態を比較して確認することができる。

    肌センサーを新たに導入

ファンケルは、新たな測定器の導入で、お客を最適な美しさに導く提案ができるようカウンセリング力を強化し、売上げの拡大を図っていく。