「美白の女王」として一世を風靡した美容研究家・鈴木その子が創業したSONOKOは、旗艦店「SONOKO CAFE銀座」で駐日フィリピン共和国大使館の協力による「フィリピンフェア」を8月20日まで実施している。日比国交正常化70周年を記念した取り組みで、フィリピン伝統のスーパーフードである紫山芋「UBE(ウベ)」を使った限定メニュー9種類(1300~2400円)を展開する。

ウベは、鮮やかな紫色と優しい甘さが特徴で、ポリフェノールの一種であるアントシアニンを含む食材。フェアでは、カフェメニューの代表であるノンオイル調理の「白いカレー」にウベを加えた「UBEカレー」(1800円)や、「UBEモンブラン」(2000円)、「UBEバナナあまさけスムージー」(1500円)などをそろえた。フィリピンの伝統的なかき氷をアレンジした「UBEハロハロ」(2400円)は1日10食限定で、フェア終了後も8月31日まで提供する。

SONOKOの宇田川裕昭社長

今回のフェアには、新たな顧客との接点を広げる狙いもある。同社の足元の業績は前年を上回るペースで推移しており、その背景には既存顧客の再活性化と新規顧客の獲得がある。離販客に対しては、離れた理由に応じて個別にアプローチ。「当社への気持ちが離れたお客さまには手紙を送り、商品などへの不満などが理由の場合は改めて商品を試してもらうなど、関係の再構築を進めてきました」と宇田川裕昭社長は語る。カフェや今回のような新たな取り組みを通じて新規顧客との接点も増やしていく。

さらに9月には、睡眠ケアアイテムでブランド初の機能性表示食品「RilaMin(リラミン)」(8g×30包・8250円)を発売し、睡眠ケア領域にも乗り出す。機能性関与成分GABAを1包当たり100mg配合し、睡眠の質(眠りの深さ)の向上と、仕事や勉強、家事による一時的な疲労感・ストレスの緩和をサポートする。創業以来掲げる「美しさの根本は健康」という考えのもと、食や化粧品に加えてインナーケアの提案も広げる。