MTGは、EMSを中心としたトータルウェルネスブランド「SIXPAD(シックスパッド)」とホテルグランバッハ東京銀座が連携した期間限定ウェルネスプログラム「The Wellness Table(ウェルネス・テーブル)」(ランチコース+InBody計測+SIXPADトレーニング体験、8740円)を8月31日まで提供している。体を「測る」「鍛える」「食べる」を一体で体験できる内容とし、ホテルという非日常空間を日常の運動習慣につなげる新たな顧客接点を創出する狙いだ。製品を体験する場にとどまらず、健康行動そのものを後押しする取り組みとして展開する。
健康への関心が高まる一方で、運動を始めても継続できないという課題は少なくない。そこで同社が重視したのが、自分の体の状態を知り、健康と向き合う「きっかけ」を提供すること。ホテルという非日常空間で身体の状態を可視化し、自身の健康と向き合う機会をつくることで、運動や食事への意識を高める。
MTG WELLNESS事業本部 メディアグループの石川笑子氏は「体験した後は製品の購入や継続利用までのスピードは早い。一方で、体験するまでの行動が長い。いかに気軽に体験していただける機会をつくれるかが重要だ」と話す。また、「電気刺激が苦手な方もいるので、まずは体験して自分に合うかどうかを知っていただくことにも価値がある」と語り、購入ありきではなく、まず体験機会を広げることを重視する。
- 「InBody」で筋肉量や体脂肪量などを可視化
- トレーニング体験で使用するSIXPADの製品群
プログラムでは、高精度体成分分析装置「InBody」による体成分測定で筋肉量や体脂肪量などを可視化し、その結果を基にカウンセリングを実施。その後、一人一人の状態や悩みに応じて腹部用の「Core Belt2」や足裏・ふくらはぎ向けの「Foot Fit 3 Heat」、業務用機器「MEDICAL PRO」などを選択し、EMSトレーニングを実施する。測定結果を踏まえて運動を行うことで、自身の健康への意識を高め、継続的な運動習慣につなげることを目指す。
石川氏は「家族で体験していただくと、その後の運動習慣や食習慣にも一番つながりやすい」と話す。現在は1人利用と2人利用が半々程度で、夫婦や家族で参加するケースも多いという。体験を共有することで、家庭内でも健康を意識した生活につながることを期待する。

管理栄養士が監修した食事を提供
トレーニング後は、「こころ」と「からだ」の両面から健康を支えるウェルネスをコンセプトに掲げるホテルグランバッハ東京銀座によるウェルネスランチを提供する。同ホテルでは、管理栄養士が監修した食事などを通じて滞在そのものをウェルネス体験へとつなげる取り組みを進めており、今回のプログラムでも四季の食材やフレンチの技法、発酵文化を取り入れた食事を用意。食を通じて健康と向き合う時間を演出する。
利用者の反応も好調だ。以前からSIXPADが気になっていたという人や、すでに一部の商品を使用している人が別の機器を体験するケースもあるほか、女性向け商品に関心を示す利用者も多い。同社は今回の取り組みを、ホテルとのコラボレーションにとどまらず、生活者が健康行動を始めるきっかけづくりとして位置付ける。製品を販売するだけではなく、まず体験する機会を広げることで、運動や食事を含めたウェルネス習慣を支えるブランドとして新たな顧客接点の拡大を目指す。























