美容医療の普及でブランド認知が拡大

医療機関専売のメディカルコスメ市場を米国発の「ゼオスキンヘルス」が独走している。市場シェアは40%超、年間売上高は約100億円に達する。2024年3月には日本法人を設立し、直販体制に移行。足元の業績に満足せず、医師を起点に市場を広げる次の成長戦略を本格化している。

ゼオスキンヘルスの成長を後押ししたのが、コロナ禍を契機とする美容医療需要の拡大だ。人と会う機会の減少やマスク着用の常態化で、施術後の赤みや腫れといったダウンタイムへの心理的ハードルが下がった。これにより美容医療の裾野が広がり、施術前後の肌を整えるスキンケア需要も高まった。

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