個人の悩みから社会課題へと広がる

更年期を正面から扱う動きが、化粧品業界で広がり始めている。花王やファンケルは女性の健康課題として更年期に関する情報発信を強化し、ポーラ化成工業は研究対象として更年期を深く掘り下げる。コーセーは接客教育にホルモン変化への理解を組み込み、資生堂の専門店ブランド「ベネフィーク」は更年期スキンケア市場の創造を打ち出した。商品、情報、接客、研究の各領域で、更年期をテーマにした動きが増えている。

更年期の症状は、女性の生活の質(QOL)に大きな影響を与える。肌の乾燥やハリ低下、くすみといった外見の変化に加え、ほてり、発汗、睡眠障害、気分の落ち込み、集中力低下など、心身に及ぶ多様な不調が現れる。

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