マンダムの西村元延代表取締役会長が令和8年春の叙勲において「旭日小綬章」を受章した。旭日小綬章は、国家または公共に対し顕著な功績を挙げた人物に贈られる勲章だ。今回の受章は、社業を通じた化粧品産業の発展への寄与と、業界団体における要職を通じた産業界への貢献が評価されたものである。

西村会長は、1995年の社長就任以来、生活者発・生活者着のオンリーワンマーケティングの推進による「生活者へのお役立ち」という価値提案を軸に、「ギャツビー」のグローバルブランドへの育成や「ルシード」によるミドル男性化粧品市場の開拓など、男性グルーミング行動の創造及び化粧品市場の発展に努めてきた。また、積極的な海外展開を進め、各国の文化や嗜好(しこう)に寄り添いながら、アジアを中心とした海外の生活者にも役立つ企業へと同社を成長させた。

業界団体においては、西日本化粧品工業会会長や日本化粧品工業連合会副会長などを歴任しており、近年では、日本の化粧品の国際競争力の強化と工業会としての国際認知度を高める必要があるとの思いから、全国3地域団体の統合に向けた協議に携わり、2023年の「日本化粧品工業会」発足に寄与した。さらに、公益財団法人西村奨学財団の理事長として留学生への奨学金援助を継続し、グローバル人材の育成にも努めている。

西村会長の受章コメントは以下の通り。

「このたびは『旭日小綬章』という身に余る栄誉を賜り、大変光栄に存じます。これもひとえに、長年にわたりご指導とお力添えをいただいたお取引先さまや関係者の皆さま、そして共に歩んできた社員の支えがあったからこそであり、心より感謝申し上げます。約50年にわたり化粧品事業に携わるなかで、『生活者へのお役立ち』を念頭に置き、人々の快適な日常を支える価値の創造に努めてまいりました。また、業界団体におきましては、各地域が培ってきた特性を生かしつつ、業界が一本となる統合に向けて微力ながらお手伝いをさせていただきました。これらの活動を通じて社会の発展に少しでも寄与できたのであれば、これに勝る喜びはありません。このたびの受章を励みとし、今後も『美と健康』を通じて人々の生活に貢献できるよう、精進を重ねてまいります。皆さまには、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます」

【受章者略歴】

氏名:西村元延(にしむらもとのぶ)

生年月日:1951年1月9日

略歴:

1977年4月 マンダム入社

1984年6月 同社取締役

1987年6月 同社常務取締役

1990年6月 同社代表取締役副社長

1995年6月 同社代表取締役社長

2004年6月 同社代表取締役社長執行役員

2021年4月 同社代表取締役会長(現任)

 

【主な公職】

・日本化粧品工業会 副会長

・化粧品公正取引協議会 副会長

・近畿化粧品企業年金基金 理事長

・公益財団法人西村奨学財団 理事長