グローバルマーケティングと現地対応の両輪をさらに回す。マンダムは5月14日、大阪本社と東京に分散していたマーケティング機能を東京・青山オフィスに集約するが、これは単なる機能の一極集中ではない。同社の根幹は、生活者に役立つこと。国内外が連動するマーケティングの強化と各国生活者のニーズに寄り添う施策を軸にマトリクスを構築。これに基づき戦略を考え、実行することで、コーポレート、プロダクトそれぞれのブランド価値を磨き、アジア・ASEAN市場で勝ち抜く考え。一足先に拠点を青山オフィスに移した女性事業のチームは、国内外での「ビフェスタ」の成長が示すように成果をあげている。今回、満を持して男性事業のチームも青山オフィスに集結。特に、基幹ブランド「ギャツビー」の競争力強化に動く。同事業のマーケティングを束ねる内山健司執行役員は次のように説明する。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。