エスエス製薬は、睡眠ブランド「ドリエル」に新機軸を打ち出した。4月1日からサプリメント「ドリエル ユアリズム」を発売し、OTC医薬品のドリエルとの2本柱に育成することを目指す。
ユアリズムは、2003年から日本初の薬局で買える睡眠導入薬として発売したドリエルが新たに発売した機能性表示食品だ。4月1日に最もベーシックな「ドリエル ユアリズム DEEP」(6日分・18粒・1058円<※編集部調べ、以下同>、14日分・42粒・2138円)と睡眠の質向上に加えて一時的なストレスの軽減をサポートする「同 RELAX」(6日分・18粒・1188円、14日分・42粒・2462円)の2種を発売。加えて6月からは肌の弾力や潤いを守るのを助ける機能がある「同 BEAUTY」(6日分・18粒、14日分・42粒)も発売予定となっている。
3種に共通しているのが、深い眠りの質の向上をサポートする「GABA」、睡眠リズムに関わるセロトニンとその代謝産物であるメラトニンなどに関与する「ラフマ」のWの睡眠サポート成分を配合していることだ。エスエス製薬の亀井枝里子ドリエルブランドマネージャーは、「毎日楽しみながら摂取してもらえるよう、それぞれ色や香りにもこだわりました」と語る。
4月28日には「ドリエル ユアリズム 新CM 発表会 ~目覚めよ、眠りのリズム~」を開催。24年3月からドリエルのCMに起用しているアーティストの香取慎吾を続投し、香取がユアリズムを取り入れる生活シーンを通じて、良い眠りがもたらす心地よい毎日のリズムをイメージとして描いたテレビCMを展開する。
香取はCMを務めるようになり睡眠について考えるようになったとし、「睡眠が大事なのは知っていたが、ちゃんと考えてはいなかった。ドリエルと出会ってからは睡眠のことを考え自分なりに改善をしていて、日々の生活が変わっていっている。よく寝られるからよく動けて、夜に眠くなる。リズムが整って面白いです」と実感を語った。
OTC医薬品に加えて、新たにサプリメントを打ち出したのは、「OTC医薬品に頼るほどではないが睡眠に関する不調を感じている」というライトなトラブルを感じている層を取り込むためだ。亀井ブランドマネージャーによれば、「何らかの睡眠悩みを抱えている人は全体の約6割いる」という。普段からドリエルを使用している層の周辺を取り込み、ドリエルブランドの範囲を拡大する。ユアリズムのCMを展開し認知拡大することで、OTC医薬品よりもさらに気軽に睡眠をサポートする食品を生活に取り入れてもらう考えだ。
また同ブランドでは睡眠チェックコンテンツ「MSTI」を25年5月から展開しており、こちらは約1年間の間に約48万件の診断結果を収集。この結果を研究所と関連付け分析し、これからの商品展開に生かしていくことも予定している。



























