フランス発のボタニカルビューティーブランド「YVES ROCHER(イヴ・ロシェ)」はこのほど、5年ぶりにグローバル規模でブランドを刷新した。ロゴやビジュアルの変更に加え、植物の栽培から成分抽出、処方設計、効果検証に至るまで一貫して手掛ける体制を明確にし、植物研究と先進の皮膚科学を融合した「ダーマボタニカルビューティー」ブランドへ進化を遂げる。
同ブランドは1959年の誕生以来、植物由来原料を軸としたナチュラルコスメブランドとして市場をけん引してきた。しかし近年、「ナチュラル志向の浸透により、『植物=良い』という価値が一般化する一方で、その根拠が十分に語られない状況が見受けられるようになっている」とブランド担当者は分析。こうした市場環境を踏まえ、「ダーマボタニカルビューティー」という新たな方向性を打ち出した。

グローバル使用する新ロゴ
新たに「『自然の恵み』に『サイエンス』の根拠を。」をブランドメッセージに掲げ、ブランドカラーには深いグリーンを採用。植物の生命力と研究の信頼性を同時に象徴する表現へと進化した。全世界共通で使用するブランドのイメージビジュアルは、花やミツバチといった自然モチーフと、ガラス器具や抽出工程を想起させる要素を重ね、「自然」と「科学」の融合を視覚的に表現する。
第1弾は頭皮ケア軸のシリーズ刷新
- 「リンシングビネガー」(150㍉㍑・1100円)
- 「リンシングビネガー」(400㍉㍑・1980円)
新生「イヴ・ロシェ」の第1弾として、「ピュアリフレッシュ」シリーズを2026年5月22日に一新する。ブランドのアイコン的存在の「リンシングビネガー」(150㍉㍑・1100円、400㍉㍑・1980円)を投入。夏の長期化や気温上昇により、頭皮は汗や皮脂、さらには空気中の汚れなどに長時間さらされる環境に置かれていることに着目し、「髪ではなく頭皮から整える」という発想を打ち出す。ポリフェノールやアミノ酸などを生成しながら自己バランスを保つ性質を持つ、海藻由来成分アスパラゴプシスアルマタエキスを採用し、外的刺激を受けやすい頭皮環境をケアする。
加えて、従来からの特徴であるビネガー(酢)の働きも生かされている。酢酸によって水だけでは落としきれない汚れを除去し、頭皮と髪のコンディションを整える。こうした成分設計により、クレンジングとバランス調整を同時に行う「ダブルアプローチ」を実現した。
- 「ピュアリフレッシュ シャンプー」(300㍉㍑・1320円)
- 「ピュアリフレッシュ コンディショナー」(200㍉㍑・1320円)
シリーズ全体としては、シャンプー(300㍉㍑・1320円)とコンディショナー(200㍉㍑・1320円)のボトルデザインを変更。主成分のアスパラゴプシスアルマタをデザインに取り入れ、頭皮の汚れを落とし、指通りのよい商品特長を体現する。同シリーズは、全国のイオン・ウエルシア系列店舗約2400店舗および公式オンラインで展開する。


























