キリンホールディングスの2025年12月期連結業績は、売上収益は前年同期比4.1%増の2兆4333億6300万円、事業利益19.3%増の2517億8500万円、税引前利益70.2%増の2378億5900万円、当期利益107.6%増の1781億7300万円、親会社の所有者に帰属する当期利益153.4%増の1475億4200万円となった。
事業別にみると、酒類事業の売上収益は0.6%減の1兆753億円、事業利益は9.1%増の1354億円。飲料事業は売上収益2.4%増の5782億円、事業利益5.8%増の677億円。医薬事業は売上収益0.2%増の4695億円、事業利益11.4%増の1023億円。ヘルスサイエンス事業は売上収益43.4%増の2514億円、事業利益111億円(前年同期は109億円の損失)と黒字化した。
ヘルスサイエンス事業のうち、ファンケルでは、スキンケアを中心とした化粧品事業において、主力の「マイルドクレンジング オイル」の販売が堅調に推移したほか、「アテニア」ブランドが国内外で売上収益を伸ばした。サプリメント事業では、海外における年代別サプリメントの販路拡大やマーケティング手法の見直しが奏功し、全体の成長をけん引した。
26年12月期の業績予想は売上収益1.9%増の2兆4800億円、事業利益6.7%減の2350億円、税引前利益8.5%増の2580億円、当期利益6.6%増の1900億円、親会社の所有者に帰属する当期利益5.7%増の1560億円と予想する。
このうちファンケルは、国内のスキンケアをはじめとした化粧品事業、サプリメント事業において、中長期的視点に基づいたブランド力強化を進める。全チャネルで統合したお客様データとデジタル技術の強みを活用し、一人一人に合わせた提案・サービスを通じて、顧客体験価値の向上を目指す。
海外では、26年中に東南アジア・中国においてサプリメント・スキンケアをキリングループで全ての販売・マーケティングができる体制を整備し、ブラックモアズとの協業によるブランド育成と事業拡大に取り組む。






















