アイスタイルは、ビジョンである「生活者中心の市場の創造」の実現に向けて、日本で築き上げた生活者と化粧品ブランドとの出会いを海外にも拡大するべく、東アジア最大級の売り場面積1400平方メートルを誇る化粧品専門店「@cosmeHONGKONG」を香港に出店することを決定した。
アイスタイルは、メディア・EC・店舗を通じて、ネットとリアルを融合した独自の体験を提供する、日本最大の美容のプラットフォーマーだ。東京・大阪の旗艦店では、広大な店舗面積を生かし、ブランドや価格帯の垣根を超えた商品ラインアップと、回遊性の高い空間を実現することで、東アジアを中心とする多くの観光客からも支持されている。
その結果、高い収益性を誇る店舗モデルを確立し、国内旗艦店の年間売上高は120億円を超え、同社グループの収益の柱へと成長。この成功モデルを海外へ展開するため、メディア・EC・店舗などが整っており、プラットフォームとして成長を遂げている香港への旗艦店出店を決定した。
香港は、低税率や自由貿易港といった優位性を持つ世界有数の経済拠点であり、中国本土やアジア各国からのインバウンド需要においても大きな成長可能性を有している。実際、近年の景気低迷を乗り越え、2024年には観光客数が前年比31%増となるなど、回復の兆しが表れ始めている。
こうしたなか、観光・商業の中心地である尖沙咀(チムサーチョイ)に進出する機会を得たことから、今回の決定に至ったという。
なお、香港では、25年2月23日にEastPointCity店(店舗面積:191㎡)を閉店。香港旗艦店の出店で店舗数は3店舗となる。今後は、旗艦店および標準店舗2店舗の収益最大化に注力する考えだ。
アイスタイルでは、「@cosmeHONGKONG」を起点に、中国や台湾などの東アジア地域に展開する事業、さらにはグロー
バル事業全体の成長を支える収益基盤の確立を目指していくとしている。
旗艦店の概要は以下の通り。
(1)店舗名 @cosmeHONGKONG(アットコスメホンコン)
(2)所在地 Yue Hwa International Building, No.1 Kowloon Park Drive and No.7 Ashley Road, Kowloon, Hong Kong
(3)売場面積 約1,400㎡予定(1~3階/英国式:グランドフロア~2階)
(4)オープン目標 2025年内
当該出店に係る今期費用は、修正後の通期連結業績予想に織り込んでおり、当該連結業績に与える影響は軽微であるとしている。