英語名:William
「中国インターネット報告」白書2021-2023編集委員、浙江省インターネット基礎学科教材顧問チームメンバー、浙江省広告協会ライブ会社理事、浙江大学多モード実験室ライブ応用分析員、ノッティンガム大学ヒューマン機械話術応用研究研究員、浙江メディア大学大学院生メンター、浙江工商大学人文及び伝播学院「ニューメディア前線」カリキュラム講師、アリママ投資コンサルティング顧問。
消費財分野で15年間の経験を持ち、カテゴリー&商品企画、戦略策定、マーケティングプロモーション企画、ブランド戦略コンサルティング、ECビッグデータ処理およびツール開発、チーム管理を得意とする。
現地企業と競い合うスピード力は必須
――中国化粧品市場は、どのように発展していますか。
王 拡大基調は変わっていませんが、その内容は変化しています。10年ほど前までは欧米ブランドが人気でしたが、2013年以降は旅行先として日本の人気が高まり、訪日した際の化粧体験、売り場体験もあって日本ブランドが黄金期を迎えました。ただ、16年からローカルブランドの台頭が始まりました。消費の主役になりつつあったZ世代は、ブランドの誕生地や生産地に関心が薄く、デザインや成分、効能効果、コストパフォーマンスなどを重視します。ある調査会社が化粧品購入者が重視する項目を調べたところ、トップが58.0%で成分、次いで41.4%が効能効果でした。このような消費者の変化を見極めて、心に響く情報を発信したことがローカルブランドが急成長した大きな理由で、その代表格はPROYA(プロヤ)です。
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