30年間マーケティング・プランニングに携わり、幅広い業種のクライアントをサポート。2014年より上海電通駐在。マーケティング・プランニング本部長として、プランニング領域を統括。電通のBranding Methodを活用し、中国市場におけるクライアントの課題解決に貢献。19年12月に帰任。20年より、電通グループ横断のプロジェクト・チームDentsu China Xover Center(CXC)に参加し、クロスボーダーで日中企業のビジネス・グロースを支援。
Expertise・新商品開発/ブランド戦略/コミュニケーション戦略/越境EC/インバウンド
現地企業と競い合うスピード力は必須
――「Dentsu CXC(電通シーバイシー、以下CXC)」とはどのような組織なのでしょうか。
桜庭 CXC(Dentsu China Xover Center)は、電通グループ横断の組織として、2019年6月に設立されました。日本とAPEC地域から約30名のメンバーが集まり、中国市場と日本市場をハイブリッドにつなぐことを目的に越境ECやインバウンド、日本企業の中国進出、中国企業の日本参入などの支援を行っています。設立当時、中国市場は非常に活発で、特にインバウンド需要がピークを迎えていました。その中で、日本企業が中国市場をさらに効果的に攻略する必要性が高まってきたのです。また、世界各地に拠点を持つ電通の強みを生かすことで、企業の日本本社と現地法人をシームレスにつなぐ役割も担えると考えています。
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