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新工場開設で多様な需要に対応

――構想から5年をかけて新工場を開設。その意図についてお聞かせください。

中野 新たな生産設備の必要性については10年以上前から議論の俎上には上がっていました。事業が成長していく中で、工場の生産キャパシティがひっ迫してきたこともあり、新工場開設を決意しました。新工場は滋賀県草津市に立地する既存の草津工場の隣接地に新設し、ISO22716、いわゆる化粧品GMPに準拠した頭髪化粧品および医薬部外品の製造施設で、「SMART・SUSTAINABLE・WELLNESS」をコンセプトに、①高効率・高品質な生産が実現する先進性、②自然環境と共生するサステイナビリティ、③従業員が誇りを感じられる人にやさしい環境の3点にこだわりました。特にサステイナビリティに関しては、海外事業の拡大を目指す中で対応は必須です。日本国内のお客さまだけではなく、海外のお客さま、ODM・OEMを含め、多様な需要にきちんと対応できる生産体制を整えていきます。2023年度には過去最高の業績を達成することができ、非常に良いタイミングで新工場が完成しました。今後大きくジャンプアップする土台が整ったと期待しています。

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