――ウエラプロフェッショナルの2021年の状況についてお聞かせください。
ステファン コロナ禍で生活者のパーソナル志向がより強まり、ブリーチオンカラーなどヘアカラーのバリエーションが以前に比べて多様になっています。SNSを使った情報収集も積極的に行っており、生活者のビューティーに関する知識がより増えています。その中でウエラプロフェッショナルでは、引き続き高価値戦略を推進。ウエラプロミスとして掲げる“インスパイアスタイリスト、インスパイアビジネス”のもと、ヘアスタイル、ヘアカラーに関し、スタイリストさまにインスピレーションを与える発信をし続けています。コロナ禍で沈みがちな生活者のマインドをポジティブに転換できるような活動を進めました。その一つが公式インスタグラムで、スタイリストさまに向けて新しいスタイル、レシピを毎日3回発信。コロナ以前は2000人だったフォロワーが今年の2月末時点で2万4000人まで増加しています。もう一つが2カ月ごとに発行しているカラーブックで、ルックやレシピを提案しました。
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