■カラーとケアのセットでヘアサロンの信頼を獲得したい
――2018年のヘアカラー市場についてお聞かせください。
金子 市場自体は106%と堅調に推移したと推測しています。その要因は、20~30代前半の若い世代のグラデーションカラーやハイトーンカラーといったデザインカラーに対する注目度が高くなっているからだと感じています。ウエラプロフェッショナルが15年に発売した「イルミナカラー」も貢献できたと感じています。一方では40~50代の、いわゆるファーストグレーと呼ばれる世代のカラー支出はほぼ横ばい。今後の日本の人口構成比をみると、これらの世代をいかに取り込んでいくかといった課題が浮き彫りになっています。
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