■新商品の成功でサロンに貢献
――2018年度の状況はいかがでしたか。
佐々木 事業のメインであるヘアカラーの二大ブランド「プロマスター」と「プロステップ」がともに厳しく、業績の落ち込みに大きく影響しました。特に基幹ブランドの「プロマスター」は、発売から20年経っており、その間、一度08年にリニューアルして、テコ入れを図りました。それでも10年が経過して、売上減少に歯止めがかからない状況が続いていました。そこで「プロマスター」から「アプリエ」という新シリーズを投入。17年3月から18年9月まで「アプリエ」、「アプリエミドル」、「アプリエグロー」の三つの商品を発売して、巻き返しを図りましたが、既存品の落ち込みを「アプリエ」でうまくカバーするまでには至りませんでした。
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