タカラベルモントは、プレママ・産後ママに寄り添う産婦人科向け化粧品ブランド「m.i(ミィ)」を“女性のこころとからだに寄り添うブランド”へ一新し、Webサイト(https://mi-takara.jp/)を5月14日にリニューアルオープンした。今後は幅広い世代の女性特有の変化・悩みに着目し、「こころ」と「からだ」両面のサポートを目指す。

約40年産婦人科施設を中心に事業を展開してきたタカラベルモントだからこそ、女性には年齢や月経周期によって訪れる女性特有の不調があるにも関わらず、「我慢」してしまい、抱え込んでいる人が多いのでは、との気づきのもと、こうした悩みや不安を我慢している女性へ、“私”自身を大切にするためのサポートをし、女性特有のこころとからだの変化に寄り添うブランドに生まれ変わる。

グラデーションのように移ろいゆく女性の人生の途中に訪れる、自分ではコントロールできないデリケートな時期を、m.iは「しょいこみ期」と名付けた。多くの女性は「しょいこみ期」を我慢し、やりすごしているとして、m.iでは「しょいこみ期」が訪れる理由や、受け入れ方の啓発を行っていくことで、自分らしく人生を彩るための選択肢を、「こころ」と「からだ」両面からサポートできるようなサービスを提供していく。

具体的には、Webサイトなどを通じ、①1000人の20~50代女性対象に「特有の悩み」などの意識調査を実施し、公開。胸の奥に秘めた「潜在的な悩み」に気づいてもらえるように調査結果を公開し、情報を発信②「m.i BOARD(お悩み掲示板)」の開設(6月頃オープン予定)。「きっと私だけが悩んでいる」と、誰にも言えず、ひとりで抱え込みがちな、女性特有の悩みや不安を少しでも軽減できるような「コミュニティ」を開設③専門家による情報発信。医療従事者や様々な業界で活躍されている方のトークを中心にコンテンツを発信。自分と向き合うヒントになるような情報を散りばめ、女性たちに「エール」を送るようなコンテンツを届ける――といった発信をしていく。

からだのサポートについては、化粧品製造メーカーとしての知見を生かした製品を開発し、提供していく。例えば、「生理前で肌がピリピリする。いつもの化粧水が合わない」「妊娠をきっかけに頭皮のにおいが気になるようになった」など、女性にはホルモンバランスやライフステージの変化によって、肌のバリア機能の低下や髪のダメージといったトラブルが起こってしまうことがあるが、「m.i」はたくさんしょいこみながらも“いつも健康に、いつまでも美しくいたい”という女性たちに寄り添うため、“女性の声にならない声”を拾い、その時々にあった製品の開発・発売を目指す。

“やさしさ”にこだわりながら洗い心地や仕上がりなどの“クオリティ”も妥協しないといったブランドとしてのこだわりを生かし、21年に初登場した、妊娠・出産をきっかけに変化した頭皮・髪・肌の状態を考え開発した、ヘア&ボディケアを提供。まずは従来の産婦人科を中心とした医療施設で展開をしている同商品を、産前産後の女性に向けた「CHERISH MOM(チェリッシュマム)」というシリーズとし、今後も様々な女性に向けたシリーズの充実化を目指す。

タカラベルモントはこの活動を通じ、産婦人科と女性の懸け橋となり、女性のQOL向上を目指す。産婦人科施設と共に、女性の尊厳ある美しい人生をかなえられるよう、活動していく考えだ。

Webサイト: https://mi-takara.jp/