ロート製薬は、大阪府泉大津市(市長:南出賢一)と、市民一人一人の生活の質(QOL)向上および「Well-being」な社会の実現に向け、包括連携協定を締結。今回の協定締結により、地域の生活者の健康増進などを通じ、Well-beingな地域づくりに貢献していく。
協定締結内容は以下の通り。
①健康増進に関すること
②働き方改革の推進に関すること
③教育・食育に関すること
④持続可能な社会の実現に関すること
今後、同連携における具体的な取組みとして、健康増進に向けた取組み、「(仮称)健康経営促進プロジェクト」などの実施を予定している。
ロート製薬は1899年の創業以来、OTC医薬品やスキンケア領域を軸に事業を展開してきた。近年では、2030年に向けたグループ経営ビジョン「Connect for Well-being」を掲げ、ウェルビーイングな社会を実現していくために、さまざまな人や事業、パートナーと繋がり、既存事業だけでなく、食や再生医療等の事業にも挑戦している。
大阪府泉大津市では市民一人一人の健康を土台としたまちづくりを目指して、今年4月に「泉大津市健康づくり推進条例」を施行し、健康状態の見える化や食育の推進など、市民のQOL向上に向けた各種施策を展開している。
「あしゆびプロジェクト」などの先進的・ユニークな泉大津市の取組からも学びながら、同社は、強みを活かしたプログラムやコンテンツの提供などで、泉大津市民のさらなる健康増進に向けた施策を進めるとともに、ウェルビーイングな社会の実現を目指し、社内外のパートナーとともに活動を推進していく考えだ。