アモーレパシフィックジャパンが展開する韓国発のグローバルビューティーブランド「LANEIGE(ラネージュ)」はグローバル累計出荷数3000万個を突破するベストセラーナイトマスク「ウォータースリーピングマスク」(70ミリリットル・3740円)を9月1日に発売。それに先立ち、7月12日には東京都渋谷区の本社で発表会を開催した。

今回発売するウォータリースリーピングマスクは、独自の「スリーピングマイクロバイオーム技術」を採用し、睡眠中に肌環境を整え、すこやかな肌状態に導くオーバーナイトマスク。アモーレパシフィック独自成分である緑茶由来乳酸菌と238億の乳酸桿菌培養溶解質、トレハロースを組み合わせたプロバイオティクスコンプレックスが、肌の環境を整えながら、うるおいと輝きをプラス。さらに古い角質にやさしくアプローチし、なめらかな肌に導く。

発表会では、本国よりソン・ミンジョン主席研究員とイ・ウンジョン主任研究員が来日。生活のストレスと肌に与える影響、マイクロバイオームとの関係から、肌にとっての睡眠の重要性を説いた後、2人の研究員からそれぞれプロバイオティクスコンプレックスのエビデンスや同商品の連用臨床試験の結果を解説した。

会場には昨年9月に発売した「シカスリーピングマスク」も用意し、二つの商品の使用感や香りの違いを体験。乾燥やくすみが気になる人にはウォータースリーピングマスクを、肌荒れやゆらぎに悩む人にはシカスリーピングマスクがおすすめだ。

また、同日には人気商品リップスリーピングマスクから、限定品「リップスリーピングマスク ピンクレモネード」(20グラム・2750円)も発売。同社は、「2色を美しく混ぜるのに苦労した」と製造段階での苦労を語りながらも、美しく目に楽しい見た目の限定品への自信を見せた。

月刊『国際商業』2023年09月号掲載