お客がイベントに殺到し7万個のサンプルが消えた

人、人、人――。韓国化粧品業界のリーディングカンパニー、アモーレパシフィックが@cosme TOKYO(東京・原宿)の1階、2階、3階をジャックしたイベント「アモパシフェス」は大盛況だった。一般的にブランドPRイベントは初日から数日間が客足のピークだが、「アモパシフェス」は2023年6月28日から7月11日までの期間中、右肩上がりに来場者が増加。特に3階に設置した簡単なクイズに答えるとサンプルがもらえる「サンプルマーケット」は話題になり、3階に足を運んだ人は1万人を優に超え、サンプル配布数は7万個以上になったという。

7万個のサンプルを配った「アモパシフェス」は大盛況だった

来場者の目当ては、サンプルだけではなかった。「アモパシフェス」では日本未上陸ブランドを含む11ブランドを紹介。1階では韓国初のレチノールセラム、世界初のクッションファンデなどを並べ、スタッフの説明を聞きながら自由に試せるようにした。そして2階にソルファス、アイオペ、プリメラ、ビーレディなど日本未上陸ブランドの集積コーナーを置くことで、お客の流れを創出。1階から3階までのコンテンツを連動させたことが「アモパシフェス」の成功要因になった。

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