常盤薬品工業は、臨床皮膚医学に基づく低刺激性化粧品ブランド「ノブ」から展開している、にきび肌のさまざまな悩みを考えた「ノブACアクティブシリーズ」から、しっとりタイプの化粧水「ノブACアクティブフェイスローションモイスト」(135ミリリットル・3300円、医薬部外品)と、部分用美白クリーム「同スポッツクリームC」(10グラム・2750円、医薬部外品)を5月21日にリニューアル発売。また新商品を追加した「同トライアルセット」(1650円)も同時にリニューアル発売する。

フェイスローションモイスト(左)、スポッツクリームC(右)

フェイスローションモイストは、ポリグリセリンを追加配合することで保湿力を強化。また、乳酸も新たに配合することで毛穴対策の機能も充実する。

一方のスポッツクリームCでは、美白有効成分であるビタミンC誘導体を追加。ニキビそのものの改善に加え、色素沈着などのニキビ跡にも対応する。

常盤薬品工業では、発売に先駆け3月25日からオンライン新商品説明会の動画を配信した。説明会ではノブのブランド概要、ニキビが発生するメカニズムについて説明。加えて、同社が実施したアンケート調査にでは、コロナ禍でマスク着用が続く中でニキビが増えたと感じる生活者が44.3%にものぼり、悩む人が増えていることが明らかになった。そうした背景を受けてリニューアル発売した2品は、コロナ禍でニキビに悩む生活者の福音となりそうだ。