ファンケルは、ドラッグストアやコンビニエンスストアなどで卸販売しているスキンケア製品の専用パッケージを3月下旬から順次、従来のプラスチック製からFSC認証紙に切り替える。対象製品は6品目(全9種類)で、今回の切り替えにより年間のプラスチック使用量は、約92トンを削減できる見込みだ。

同社では、2018年にサステナブル宣言「未来を希望に」を策定している。その中の重点テーマの一つに環境を設定し、企業活動のあらゆる面で、自然の恵みに感謝し、自然環境の保全に貢献するとともに、重要性の高まる気候変動の課題に対処している。本件もその取り組みの一環であり、今後も自然環境の保全に役立てるよう、自然と調和した事業活動を推進していく。