ポーラは、新プロジェクト「FROM LOSS TO BEAUTY」を始動し、その第一弾として、未利用資源から生まれたハンド美容液『ハンドコンフィチュール』(50グラム、3850円)を2023年1月20日に発売する。

『ハンドコンフィチュール』は、島根県特産のブドウ品種「神紅」の栽培過程で廃棄される未利用資源「副梢」(葉茎)から美容エキスをつくり閉じ込めたハンド美容液。ポリフェノールを含むシンクエキス配合で、透明感のあるなめらかな手肌を目指す。浸透感にこだわった美容液処方により、コンフィチュールのようなみずみずしいうるおいで満たされるような感触。アールグレイティーのような神紅本来の香りにインスパイアされた、リラックスするような香りも特徴である。

取り扱いは、全国のポーラ ビューティーディレクター、コスメ&エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」約590店舗を含む約3200店のポーラショップ、旗艦店「ポーラ ギンザ」、全国有名百貨店等ポーラコーナー67店舗(2021年末時点)、ポーラ公式オンラインストア(net.pola.co.jp)。シンクエキスは希少性が非常に高いため、年に一度の限定生産で、国内のみの展開となる。

「FROM LOSS TO BEAUTY」は、ポーラ全社の行動指針である「We Care More.」と、2029年に迎える創業100周年に向けて定めた「サスティナビリティ方針」を実現するための新プロジェクト。“失われるものを美しさに変えていく”をコンセプトに、本来捨てられてしまう資源を、美しさにつながる新しい価値へと転換することで、資源活用や地域活性、第一次産業の応援に貢献しながら、美しさの可能性を広げ、人・社会・地球の未来へつなげていく。

今回、農産物の生産過程で本来捨てられてしまう未利用資源に着目し、これらの資源はもしかしたらまだ見ぬ可能性を秘める宝かもしれないと考え、新たに美しい価値を創出することに挑戦した。

第一弾では、「神紅」の生産過程で、果実を成長させたり日光を当て色づけるために途中で摘み取られる未利用資源「副梢」に着目。島根県、島根大学、ポーラが産官学で連携し、地域に眠る資源から新たな価値を生み出した。

同プロジェクトについて、動画も公開している( https://youtu.be/zt71cQjC5t4)。