ディーエイチシー(DHC)がオリックスの傘下となる。11月11日にオリックスがDHCの創業者である𠮷田嘉明会長兼社長と株主譲渡契約を締結したことを発表した。一部報道では譲渡額について、約3000億円としている。1990年代後半からの急成長で、通販における化粧品と健康食品の売り上げにおいて、「No.1」を奪取。現在、首位は明け渡したが、なおも売上シェアは大きな存在感をみせている。また𠮷田会長の言動が波紋を広げるなど、本業以外でも注目されてきた。
来年3月までの株式譲渡後に𠮷田会長は退任。オリックスは新体制で「円滑な事業継承、ならびにコンプライアンス体制やコーポレートガバナンスのさらなる強化を推進する」としているが、先行きには課題も多い。
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