コーセーは、2022年12月1日から 2023年1月31日まで、冬期キャンペーン「雪肌精 SAVE the BLUE~Snow Project~」を展開する。「雪肌精」ブランド対象商品の売り上げの一部を、長野県北部の北アルプス山麓に広がる山岳リゾートである Hakuba Valley で使用される電力の再生可能エネルギーへの切り替えに活かし、温暖化の原因となる CO2の削減に貢献する “雪を守る”活動に取り組む。

雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトは、2009年より夏期に沖縄のサンゴ育成活動への寄附を始め、10年目を迎えた2018年には、冬期にも森林保全活動をスタートし、“青い地球を守るプロジェクト”として自然保護活動を続けてきた。14年目となる今年度は「雪肌精 SAVE the BLUE ~Snow Project~」として、“雪を守る”活動に取り組む。

近年、温暖化の影響で雪の量は全国的に減少し、この10年間で約10%減少していると言われている。同社では、この状況を深刻に捉え、雪のような透明感あふれる美しい肌になるようにと名付けられた「雪肌精」において “雪を守る”活動を開始することとした。日本でも屈指の豊富で良質なパウダースノーを有するHakuba Valleyが進める電力の再生エネルギー化に賛同し、支援することで温暖化の原因となるCO2の削減に貢献する。

さらに同じく温暖化に危機感を持つ、雪を資源と捉え環境課題の解決に向けた取り組みを推進する冬季産業再生機構や全日本スキー連盟、日本障害者スキー連盟とも協力し、ウィンタースポーツの選手たちと共に温暖化防止に繋がる、この“雪を守る”活動を盛り上げる。まずは、「雪肌精」ブランドサイトで11月11日より、冬期産業再生機構の代表理事兼会長であり、元アルペンスキー選手としてウィンタースポーツ産業全体の発展に尽力している皆川賢太郎氏から、雪の大切さを伝えるメッセージを発信する。さらに、この活動を広めるため、今後様々な協業先とも環境保全に関する啓発活動に取り組む予定だ。

雪肌精ブランドサイト「SAVE the BLUE」ページ
https://sekkisei.jp/site/p/savetheblue.aspx