使い心地が愛される「雪肌精」が提案する新しい価値

新感覚の使い心地「消える乳液」。2019年9月16日発売の「雪肌精 エッセンシャル スフレ」は、大手化粧品メーカー「コーセー」の英知を注ぎ込んだ自信作だ。この魅力を伝える新テレビCMは、発売3日後の9月19日から全国放映を開始。イメージキャラクターを務める女優の新垣結衣が表現する商品特徴「肌上から消える感覚」に注目が集まっている。

「消える乳液」という新感覚の使い心地が特徴の「雪肌精 エッセンシャル スフレ」

「雪肌精」の新しい美容乳液「エッセンシャル スフレ」(1品目1品種・140ml・ノープリントプライス)は、新感覚の使い心地が最大の特徴。乳液には、水分・油分を補い保ち、肌あれ・乾燥を防ぐ役割がある一方、「使用感にべたつきを感じることがある」などの理由から、使用をためらうケースも少なくない。また、乳液使用者は、肌へのうるおいはそのままに、「より浸透感のある感触」を求める人が多いという。

「エッセンシャル スフレ」は、浸透性に優れた処方を採用している。どんな肌状態でもうるおいを届ける「肌キャッチ分散技術」と、与えたうるおいを密封して逃がさない「2層密封処方」が、それである。 肌表面はさらさら、内側はふんわりとしたうるおいに満ちた「スフレ仕上げ」の肌となるのは間違いないが、これは実際に肌で試さないと実感できないものだ。

発売前の「エッセンシャル スフレ」が注目されるのは、「雪肌精」を愛用する理由のトップが「毎日、使える心地よい独特の感触」だから(表参照)。

コーセー調べ(2014年6月〜7月、調査人数1万3000人)

その秘密は、わずかな油分を微粒子化して、水に均一に分散させる技術を使用していること。これは水分と油分の絶妙なバランスから生まれた「点の処方」と言われており、1946年の創業以来、さまざまな化粧品を研究開発してきたコーセーのノウハウが詰まっている。

つまり「雪肌精」は、もともと多くの女性から感触を評価されているブランド。それが自信を持って提案する「新感覚の使い心地」とは何だろうか。「エッセンシャル スフレ」が日本女性の興味を引き出しているのは、そのためだろう。

雪肌精を象徴する和漢植物エキスも贅沢に配合

また、「エッセンシャル スフレ」には、1985年発売のロングセラーブランド「雪肌精」を象徴する和漢植物エキスも贅沢に配合している。古くから人は植物がもつ力を健康や美容に活かしてきた。豊かな自然に育まれた和漢植物がもつ力と、やさしいうるおいを雪肌精は34年も前から届けてきたのだ。

「エッセンシャル スフレ」には、4種類の和漢植物を配合している。一つ目の「トウキ(当帰)エキス」は、浴用剤などにもよく使われている保湿効果が高いもの。 山間の岩間に自生するセリ科植物の根から抽出している。 昔、中国のある男が妻の婦人病を苦にして家に寄りつかなくなったところ、 妻はこの植物を服用し「恋しい人よ、当(まさ)に我が家に帰るべし」と言ったのが、「トウキ=当帰」の由来と言われている。

二つ目は、ハトムギ茶などでおなじみの「ハトムギ(薏苡仁〈ヨクイニン〉)エキス」で、保湿、肌あれ防止などの効果がある。中国・インドシナ原産の1年生植物の種から抽出されたもの。脱穀されていないものをハトムギ、脱穀されたものをヨクイニンと呼ぶ。

三つ目の「メロスリア(白れん〈ビャクレン〉)エキス」は、中国で古来より美肌効果がある植物として言い伝えられているもの。保湿効果の高いウリ科スズメウリ属の植物・メロスリアの根を白れんと呼ぶという。四つ目は、セサミンを含むゴマの種子から抽出した浸透感の高いセサミ(胡麻)オイル。肌にうるおいと柔軟性を与えて角質を柔軟にするよう働きかけ、硬くなった肌もふっくらやわらげながら、澄んだ肌に導く。

これらの和漢植物エキスが、肌のうるおいバランスを整え、内側から光を放つような明るくふっくらとした肌を叶える。そして「エッセンシャル スフレ」の容器には、既存の乳液とは一線を画した白色で丸みを持ったフォルムを採用。柔らかく明るい肌と、スフレのようなふんわりとした感触を想起させるデザインになっており、売り場でも、化粧台でも目の保養になりそうだ。

白色で丸みを持ったデザインで、競合品と差別化

なお、「エッセンシャル スフレ」と同時使用に適しているのは、透けるようなキメ細かさ、みずみずしい透明感という雪の肌を叶える薬用化粧水「薬用 雪肌精 」(医薬部外品・200ml・5000円、360ml・7500円)と、目もとを暗くする要因にトータルに働きかけ、 雪のように澄んだ透明感で満たすアイクリーム「雪肌精 アイ クリーム N」(20グラム)である。

新垣結衣の大人の表情を引き出したCM制作

新テレビCMは、30代の大人の雰囲気をまとった新垣結衣の表情が注目されている。

大人の雰囲気をまとった新垣結衣の表情、動きは必見だ

まず、自室でゆったりとオフタイムを過ごす新垣結衣に目を奪われる。優しい色みのふわりとしたルームウェアに身を包み、ゆるいお団子ヘアした自然体の姿には、誰もが憧れるからだ。

女性がリラックスできるスキンケアの時間を新垣結衣が表現

そして新垣結衣は、洗練された大人の余裕を感じさせながら、「雪肌精」の「エッセンシャル スフレ」を肌にのせる。その瞬間、「消えた?」と驚いた表情を見せたあと、「ふわさら」と呟く。優しげな眼差しと思わず触れたくなる肌。新垣結衣と「雪肌精」が描く、ナチュラルな女性の魅力が伝わるテレビCMに仕上がっている。

新垣結衣は「雪肌精」の世界観を体現する存在だ

今回のテレビCMは、コーセーにとって自信作のようだ。同社は、「今回のCMは、頬ずりしたくなるほど、心地よい肌触りをシンプルに伝えるために、新垣さんの肌や表情にフォーカスした演出になっています。内側からうるおいがにじみ出ているような、大人っぽい艶やかさを演出できるように柔らかい光を追求しました。また、撮影日には、スタッフ全員がクラッカーを持ち、サプライズケーキで新垣さんのお誕生日をお祝いしました。長年、(雪肌精の)イメージキャラクターを務めていただいている新垣さんとは息もぴったりで、終始和やかな雰囲気で撮影は行われました」という。

新テレビCMは、特設ページで視聴できる。https://www.kose.co.jp/sekkisei/essentialsouffle/

また、19年7月から「雪肌精」のイメージキャラクターには、新垣結衣に加え、女優で現役高校生の清原果耶も起用されている。その狙いは、若手女優の中でも抜群の演技力で注目度が急上昇しており、同世代への商品訴求が強化できることだ。

テレビCM「理想は、トラブルのない肌」篇には、純白のノースリーブとスカートをまとった清原果耶が登場。抜群の清潔感、透き通るような透明感は、「雪肌精」のブランドイメージと合致している。

清原果耶が持つ抜群の清潔感、透き通るような透明感は、「雪肌精」のイメージと重なる

そしてCMでの演技は、身体全体を使って大きな表現をするものではない。目線や表情、仕草など、細かい動きだけで感情を表現する内容だ。目と口の形を変えていきながら色々な表情を見せる清原果耶だが、どの表情もみずみずしさに溢れ、女優としてのスキルも存分に味わえるテレビCMに仕上がっている。また、顔のアップにフォーカスしたシーンでは、優しい笑顔でありながら力強く、そして他者を引き込む目力が必見で、話題を集めた。

一方「雪肌精」の話題が広がるのは、新垣結衣、清原果耶の女優効果だけではない。18年10月10日、「雪肌精」を通じて青い地球を守る「SAVE the BLUE」プロジェクト初の冬期キャンペーンとともに、冬のアンバサダーとして岩田剛典を起用すると発表。EXILE/三代目 J Soul Brothersのパフォーマーとして活動しつつ、「第40回日本アカデミー賞」新人賞・話題賞を受賞するなど、俳優としても存在感を発揮。幅広い年齢層にファンを抱えていることから、世の中の視線が「雪肌精」に集まった。

「雪肌精」アンバサダーに就いたフィギュアスケートの羽生結弦選手

さらに19年3月、「雪肌精」のアンバサダーにフィギュアスケートの羽生結弦選手を起用。羽生選手が出演する新しいテレビCM「透明感。それは、美しさの原点。」篇を全国で放送したことも、大きな話題を呼んだ。

サンゴ死滅を防ぐ「奇跡」を支えたブランドとして有名に

また、化粧品ブランドの中で、環境対応の先頭を走ったことも、「雪肌精」のファン層拡大に一役買っている。09年にスタートした「SAVE the BLUE」プロジェクトは、コーセーの企業メッセージ「美しい知恵 人へ、地球へ」を象徴する取り組みだ。

「SAVE the BLUE」によるサンゴ植樹が行われている沖縄の海

具体的には、毎年夏期に行う「雪肌精」キャンペーンを通じて沖縄のサンゴ保全活動を支援するもの。消費者が雪肌精シリーズ(キャンペーン対象商品)を購入すると、容器の底面積分(化粧水レギュラーサイズで4センチメートル×5センチメートル=20平方センチメートル)に相当するサンゴ植樹費用を寄付する仕組みだ。

「雪肌精」の取り組みに共感するドラッグストアなどの小売業が増え、「SAVE the BLUE」を前面に置く売り場が全国に増加。その結果、サンゴ保全活動に興味を持った女性が「雪肌精」に手を伸ばし、「SAVE the BLUE」の成果は、18年夏までの過去10年間のサンゴの累計植え付け本数が1万5959本(25メートル公認プールの約25.8倍)となっている。

さらに16年夏、「SAVE the BLUE」プロジェクトで植えたサンゴの中から、海水温の上昇の影響でサンゴの死滅につながる白化現象を起こさない「耐性サンゴ」が誕生。地球温暖化が進み、世界各地のサンゴ礁で白化現象が確認されるなかでの「耐性サンゴ」の発見は、世界中のメディアが「奇跡」と報道した。白化することなく、卵を産むサンゴ誕生に一役買った「SAVE the BLUE」プロジェクトは、壊滅の危機に瀕するサンゴ礁の保全に取り組む世界中の関係者に勇気を与えたといえる。

そして18年冬、「SAVE the BLUE」プロジェクトは、これまでの夏期のサンゴ保全に加え、冬期の取り組みとして、環境教育、森づくり、自然環境保全を行うNPO法人「森は海の恋人」と連携し、東北エリアの森林保全に動き出した。18年12月1日から19年1月31日まで行われた「SAVE the BLUE 冬のキャンペーン」では、期間中に購入された「雪肌精」シリーズ・キャンペーン対象商品の容器の底面積分を植樹費用として「森は海の恋人」に寄付。同法人が行っている豊かな生態系をもつ里山を維持管理をサポートすることで、自然環境を良好な状態に保ち、川を通じてつながる海の環境の保全を目指している。

森から海、海から森。「SAVE the BLUE」プロジェクトは、自然の循環すなわち青い地球を守る活動へと進化している。肌にも、環境にも寄り添うブランドへ。コーセーにとって「雪肌精」は、かけがえのない価値を持つ。新商品の美容乳液「雪肌精 エッセンシャル スフレ」にも、コーセーの想いが詰まっている。