アプリ会員の増加がアットコスメトーキョーの回復に貢献

アイスタイルの売り上げの6割を占める中核ビューティサービス事業は、リアル、ECで化粧品販売を行っている。これまでECの遅れがあったが、コロナ下で売り上げが急伸。一時期、落ち込んだリアルもここにきて回復し、リアル、ECの両輪が回り始めている。

リアルの回復を象徴するのがオープンして間もなくコロナの洗礼を受けたアットコスメのフラッグシップショップ「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」の復活だ。緊急事態宣言の発動に合わせて休業と営業を繰り返すなか、ようやく店舗に人が戻り始めたのは2022年4月ごろから。アットコスメトーキョーのコンセプトである「試せる・出会える」の顧客体験が本領を発揮。22年5月にはコロナ前を超える過去最高の売上高を記録したのだ。

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