資生堂は9月30日、日本ユニセフ協会への支援活動に対し、紺綬褒章に係る褒状を受章したことを明らかにした。この受賞は、資生堂のグローバルラグジュアリーブランド 「クレ・ド・ポー ボーテ」による日本ユニセフ協会への寄付を通じて、世界中の少女たちへの教育およびエンパワーメントの活動支援に対する功績が認められたもの。
「クレ・ド・ポー ボーテ」は、2019年よりユニセフとグローバルパートナーシップを結び、世界中の少女たちと社会全体へより良い未来をもたらすために、教育を通じて少女たちのエンパワーメントを支援している。将来に役立つスキルの習得を促進し、知識の向上を通じて彼女たちの可能性を解き放つことを目的としており、同パートナーシップを通じて、「クレ・ド・ポー ボーテ」は、ユニセフが790万人の青年期の少女たちへ支援を届ける活動に貢献した。
なお、ユニセフへの寄付金は、「クレ・ド・ポー ボーテ」のベストセラー美容液「ル・セラム」の全世界での売り上げの一部から拠出した。資生堂は今後も「クレ・ド・ポー ボーテ」を通じ、社会にポジティブな影響をもたらす女性たちの支援を続けていく考えだ。