ファンケルは8月30日、9月から順次メイク関連の製品を環境に配慮した素材に切り替えていくと発表した。対象製品は全18品目で、今回の切り替えにより最終的な年間プラスチック使用量は、約253キログラム削減できる見込みだ。
具体的には、対象製品すべての外箱パッケージを、プラスチック製から環境に配慮した森林認証紙にする。また、メイクブラシ類は、木軸のハンドル部分を環境に配慮した森林から伐採した木材にする(一部のブラシを除く)。
ファンケルは、2018年にサステナブル宣言「未来を希望に」を策定しており、その中の重点テーマの一つに環境を設定し、企業活動のあらゆる面で、自然環境の保全に貢献するとともに、重要性の高まる気候変動の課題に対処を行っている。
今回の取り組みも、その一環であり、同社は、今後も自然環境の保全に役立てるよう、自然と調和した事業活動を推進していく考えだ。