通信販売と直営店舗の融合でマルチチャネル化を実現

――長引くコロナ下をどのように捉えていますか。

島田 業績は2019年まで好調に推移しましたが、20年はインバウンドの消失、直営店舗の長期休業などにより厳しい状況に陥り、21年も市場の回復は遅いです。前年度は、ひたすら新しいことに挑み続けました。終わってみれば、成果を上げた施策もあれば、思うような効果が出なかった取り組みもあった、という印象です。事業環境の変化に対応することは難しいと感じており、業績にも満足していません。ただ、コロナ禍が続き、モチベーションの維持が難しくなる中でも、将来への種まきは着実に進んでおり、社員の意識を未来志向に変えられたことは、大きな成果だと思っています。

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