部門間の連携と迅速な意思決定でお客さまのニーズに応える
――化粧品業界には、コロナの逆風が吹き続けています。
澤田 確かに、業界全体は厳しい状況が続いています。スキンケアに関しては本質的な肌のケアを求めるお客さまがより良い商品を望む傾向の高まりが見られるものの、メイクアップについてはマスク生活の継続により、特にリップ関連は厳しい環境が続いています。しかし、メイクアップのブランドも手をこまぬいていたわけではなく、手探りながらも新商品開発、それも従来から保有していた処方などを時代に合った形で商品化し、迅速にニーズに対応されたと思います。
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