ライオンは、美白ハミガキ「Lightee(ライティー)」から、着色汚れ(ステイン)の付着を抑制する働きをプラスした「Lighteeハミガキ PREMIUM」(医薬部外品・53グラム、100グラム・ノープリントプライス)を9月28日に発売する。

同商品は、「無水ピロリン酸ナトリウム」と「ポリリン酸ナトリウム」(ともに清掃助剤)を配合し、歯の表面のミクロなキズに残った着色汚れにハミガキが浸透し、浮かせて落としやすくする美白ハミガキ。約3ミクロンの微粒子パウダー「アルミナ(酸化Al)」(光沢剤)がミクロな傷に入り込み、ブラッシングにより汚れを除去する。

さらに、「ステイン付着抑制成分」(清掃助剤)をプラスし、コーヒーや紅茶の着色成分をつきにくくし、“光を反射する”明るく白い歯に導く。また、フッ化ナトリウム(フッ素)がエナメル質の修復を促進してムシ歯を予防。殺菌成分LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)が口臭の原因菌を殺菌し、口臭の発生を防ぐ。香味は、上質な紅茶とビターな柑橘のベルガモットをきかせた「シトラスティーミント」を採用している。

新型コロナウイルス感染症の流行以降、新しい生活スタイルとして、テレワークなどが浸透し、家で過ごす時間が増加。ライオンの調査によると、特に20~30代女性においては、肌や歯など素の自分を美しくする“根本ケア”に投資する人が増えているという。また、オンライン会議等の増加により、「画面に映る自分の顔」を目の当たりすることで、自分の顔の明るさや歯の美白に対する意識が高まりまっている。

そこで、同社は「歯の色が明るいと顔の印象まで明るく見える」という調査結果に着目し、2021年3月に「Lighteeハミガキ」を発売。同商品は、歯の表面にできるミクロなキズに残る着色汚れまで徹底除去して、“光を反射する”明るく白い歯に導く、光発想の美白ハミガキとして、好評を得るとともに、高額美白訴求ハミガキの市場の成長に大きく貢献した。

そうした中、デスクワークをしながらコーヒーや紅茶などを長時間かけて少量ずつ飲む“ちびだら飲み”が定着している事も明らかになった。コーヒーや紅茶などの飲用機会の増加により、歯に着色しやすくなったと感じている人も増加。また、頻繁にコーヒーなどを飲むことで歯に着色が蓄積しそうと感じていても、「毎回飲む度に歯みがきするのは面倒」「少しずつ長い時間をかけて飲むからどんどん歯につきそう」など、歯の着色に対する不満を抱えていることが分かった。

そこで今回、「Lighteeハミガキ」の特長である「ミクロなキズに残る着色汚れを落とす」力に、「歯に着色汚れをつきにくくする」働きを加え、“光を反射する”明るく白い歯に導く「Lighteeハミガキ PREMIUM」を投入する。