歳月をかけて丁寧に商品を準備

アルビオンが2022年5月17日にリニューアル発売した化粧水「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N(以下スキコン)」(医薬部外品・110ミリリットル・3850円、165ミリリットル・5500円、330ミリリットル・9350円)は、人々の想いを紡いだ商品である。1974年に誕生したスキコンは、古来、珍重されてきたハトムギに宿る力を最大限に引き出し、有効成分グリチルリチン酸ジカリウムの働きをサポート。ニキビなど肌の不調を整えるのが最大の特長の化粧水だ。メーカーが肌実感を得られる商品を丁寧につくり、その価値を化粧品専門店が中心となって接客を通じ丁寧に伝えることで、ロングセラー商品になった。だから、今回のリニューアルでも、「人の力を引き出す」ことを大事なテーマに置いた。肌実感の向上に知恵を絞った研究開発部門の想いが詰まったバトンは、販売部門の最前線が受け継いでいる。マーケティング統括部セールスプロモーション部企画グループの花田洋一氏は「アルビオンにとってスキコンは、別格の存在。ですから、スキコンのリニューアルに携われることは名誉であり、プレッシャーでもあります。お客さまにスキコンの魅力を伝えることに全力を尽くします」と意気込んでいる。

スキコンは、アルビオンにとって唯一無二の存在。当然、リニューアルに向けた研究開発には高い目標を課した。例えば、素材にこだわる同社は、2017年からスキコンに自社契約栽培農場で有機栽培したハトムギ「オーガニック北のはと」を使っている。研究開発を緩むことなく進め、ハトムギの実の中にある油にしか溶け出さない成分に着目。抽出する直前に脱穀・精白を行うことで湿度・温度などによる環境劣化を防ぐという抽出方法にもこだわった。この成果をもとに開発した希少な「ハトムギオイル」()を新スキコンに配合。スキコンの特長である“肌のコンディションを整える”という肌実感が一段と高まっている。

「肌のコンディションを整える」というスキコンの価値を表現したポスター

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