コロナ下で新たな若者像が浮き彫り

コロナは若者のヘアサロン利用に変化を促した。リクルートのホットペッパービューティーアカデミーがまとめた「美容センサス2021上期」調査では、コロナ禍でサロン利用者の行動が変化していることが判明。特に10代、20代の若い世代では、ヘアサロンにとってポジティブな顧客像が浮き彫りになっている。

例えば、コロナ前まではヘアサロンの滞在時間が短くなる傾向にあった。30代がコロナ前が98分、コロナ拡大後は94分と縮小、40代はコロナ前後とも90分と変化が見られなかったが、15~19歳は74分から78分へ、20代も91分から97分にアップ。これら世代では1時間30分以上の利用者の比率も高まっている。

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