ファンケルグループはこのほど、職場におけるLGBTQなどのセクシャル・マイノリティへの取り組みに関する評価を指標に定めた「PRIDE指標2021」において、シルバー賞を受賞した。
PRIDE指標とは、「企業等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的とした任意団体「work with Pride」による評価指標のこと。日本初の職場におけるLGBTQに関する取り組みを評価する指標で、2016年からは表彰制度がスタートした。
同制度は、LGBTQに関する取り組みを五つの評価指標①Policy:行動宣言②Representation:当事者コミュニティ③Inspiration:啓発活動④Development:人事制度、プログラム⑤Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動に分類し、企業や団体は各指標の獲得点数により表彰される。ファンケルグループは、昨年に続いてエントリーを行い、①②③⑤の四つの指標が評価されて「シルバー賞」の受賞となった。