インフルエンサーのメイクブランドの立ち上げが増えそうだ。化粧品OEM大手のトキワは8月20日にアイスタイルと提携し、インフルエンサー、クリエイター、D2C事業者向けのソリューションパッケージ「@cosme Creator Support Program（アットコスメ クリエイター サポート プログラム）」を発表した。トキワは商品開発、アイスタイルは販売において、インフルエンサーを支援する仕組みだ。
まずトキワは、同日に提供開始した新開発サービス「TOKIWA KOBO（トキワ工房）」を活用し、カラーコスメの多品種少量生産をサポートする。トキワ工房とは、処方や剤形を一から考えるオーダーメイドではなく、トキワが持つ多様なノウハウを組み合わせるカスタムメイドのサービスのこと。商談が理想的に進めば、わずか1日で製品開発の8割が終わるという。「最短2カ月で生産が可能」（トキワ担当者）だから、トレンドの変化に合わせて、矢継ぎ早に商品を投入することもできる。
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