アース製薬は、ESG活動をさらに推進すべく、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(以下 「UNGC」)に署名し、2021年5月12日付で参加企業として登録されるとともに、日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入した。社会貢献活動を国際基準で〝見える化〟するとともに、グローバルに通じるESG経営をさらに推進していく考えだ。

UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。

アース製薬はこれまで、虫ケア用品の提供を通して感染症予防に取り組むなど、事業そのものを通じて、社会課題解決を目指す「CSV経営」に取り組んできた。17年よりCSR・コーポレートガバナンス関連を担う社外取締役の選定を進め、19年にはCSR・CSVの活動を推進する部門を経営統括本部内に設立しました。20年にはCSR/サスティナビリティ推進を担う執行役員を設置、21年から社長直轄の部署として、グループ経営統括本部・事業開発部内にCSR/サスティナビリティ推進部門を設置し、活動を推進している。

また、10年から「環境報告書」を発行し、17年以降は「CSR報告書」へと発展させ、毎年発行。サステナブルな社会の実現に向けた取り組みや、社会的責任に関する情報を開示し、様々なステークホルダーの方々との対話を推進している。16部門から担当のメンバーにより制作された報告書は、定期活動報告書として国連本部へ提出される。

さらに同社では「アースグループ グローバル行動指針」を策定し、調達先への労働・人権・環境・腐敗防止などに関した「CSR調達セルフアセスメント」調査を実施することなど、UNGCに署名する以前から、UNGCの4分野10原則に沿った活動を独自に行ってきた。

この度のUNGCへの加盟は、アース製薬の経営理念に基づく、社会課題解決事業、社会貢献活動の取り組みをグローバルなステークホルダーに伝えするきっかけとなる。

アース製薬は、中期経営計画にグローバル事業の拡大を挙げ、今後も様々な社会課題解決を目指す事業活動を通じた環境(E)はもちろん、社会(S)とガバナンス(G)の分野でグローバルに通じるESG経営・CSV事業・CSR活動を推進していく。

今回の取り組みについて、アース製薬事業開発部CSR/サスティナビリティ推進室の桜井 克明室長は、「当社は事業を通じた社会貢献として、『虫媒介の感染症対策』に注力してまいりましたが、今後はさらに事業ドメインを拡大し、『感染症トータルケアカンパニー』としてグローバルでの社会課題解決に向けた取り組みを進めてまいります。この度UNGCに署名し、参加企業として登録されました。我々はUNGCの10原則を支持し、海外展開を進める企業の一員として、持続可能な社会の発展に向け、期待に的確にお応えしていく所存です」とコメントしている。

事業開発部CSR/サスティナビリティ推進室

桜井 克明室長