ファンケルは、6月22日から新型コロナウイルス感染症ワクチンの職域接種を横浜市中区の本社で実施する。接種対象はファンケルグループの従業員と関係者および同居家族で、ワクチンの接種希望者だ。

接種は、6月22日から8月1日までの期間のうち14日間で行う。接種時や経過観察時は、就業時間とみなすほか、家族などが接種しやすいように土曜日と日曜日にも接種を行う。現時点で2400人の接種を想定している。

同社サステナビリティ方針の従業員の健康と安心安全を鑑み、国が推進している職域接種を実施することに決め、職域接種の申請受付が開始された6月8日に政府に申請した。

以下は詳細となる。

【対象者】ファンケルグループ従業員と関係者および同居家族(家族は18歳以上)※希望者のみの接種
【接種日】6月22日(火)から8月1日(日)までの間で14日間
・接種一回目:6月22日(火)~7月4日(日)の期間の7日間で実施
・接種二回目:7月19日(月)~8月1日(日)の期間の7日間で実施
※一回目、二回目ともに従業員などの家族が接種しやすいように土日を2日入れている
【接種場所】株式会社ファンケル 本社ビル 4階会議室(神奈川県横浜市中区山下町89-1)
【接種体制】毎回、接種会場に医師2人、看護師5人、保健師5人、このほか運営スタッフ20人で対応予定
(政府が示したモデルケースなどを参考に策定)
・医師は、接種前の予診、接種、接種後の経過観察などを行う予定
・看護師は、接種と薬剤の充填などを行う予定
・接種後は、医療従事者の立ち合いの下で15分以上の経過観察を行う
【一日の接種人数】約340人を想定
【当日の接種スケジュール】12:30~17:00
【接種時および経過観察時の扱い】就労扱いとする