グローバルスキンケアブランドSK-IIは、SK-II STUDIOの第二弾作品「VSシリーズ」の公開に合わせて実施したライブ配信第一弾「VSシリーズ プレミア試写会」の視聴数が、日本のビューティブランドによるライブストリームとして過去最高を記録するなど大きな反響を受け、ライブ配信第二弾「SK-II VSシリーズ上映会第二弾」を6月6日に開催した。

渡辺直美とkemio がNYから配信するのに加え、東京からスペシャルゲストとしてHIKAKINと谷まりあが生で参加。太平洋を股にかけた夢のコラボが実現した。現在までにTwitter Liveで約170万回、YouTube Liveで7万回以上が視聴した前回の試写会。本編に入る前にハイライト映像が流れると、kemioは「私あの日、凄く興奮してしまって自分の中でもすごく大切な日でした。桃井さんや綾瀬さんからも素敵なメッセージの動画も見ることができてすごくインスピレーションに溢れた日でした」と振り返った。渡辺直美もkemioに共感した様子で「彼女たちはそれぞれ社会に存在する“こうあるべき”という見た目や行動、感じ方などに対するさまざまなプレッシャーを乗り越え、自分の力で運命を切り拓くとはどういうことなのかを教えてくれています」とコメント。

最初のゲスト、YouTuberのHIKAKINは、「VSシリーズ」の中でも、特に気に入った作品として石川佳純選手「VSプレッシャー」を挙げた。実は今回のイベント前に作品を視聴した際には、号泣してしまったという。「普段自分が感じていることが、そのまま映像になったような作品。あまりに共感してしまい、序盤で号泣してしまいました。自分が他人に言おうとしていたけど、言えなかったことが伝わる映像。トップアスリートも、僕らと同じような恐怖やプレッシャーと戦っているんだなということが伝わってきて、ウルっときてしまった」と魅力を語った。

その後、2人目のゲストとしてモデル・タレントの谷まりあが登場。自身の学生時代のエピソードと重ね合わせ「大学に通いながらモデルの仕事もやっていた頃、(学業と仕事の両立について)ネガティブな世間の声も耳に入り、完璧にやらなきゃと自分を追い込んでしまっていたことがあった。当時は、楽しむことも忘れ、ロボットみたいになってしまっていた」と完璧を求めてしまうことに対して意見を述べた。続けて「そんな時に『まりあちゃんの両立している姿がかっこいい。応援しています!』とファンの人が声をかけてくれたので、自分がやっていることは間違いじゃなかったんだ、(学業と仕事)両方の面の自分を愛していこう、と思い直し、毎日を楽しく過ごすことができました」と、人とのコミュニケーションで運命が変わった自身の経験を話した。

SK-II STUDIOの新作「VSシリーズ」は、史上最多メダル獲得者の体操選手 シモーン・バイルス、世界記録を持つ競泳選手のリウ・シアン、オリンピックメダリストの卓球選手の石川佳純、金メダリストの元バドミントンペア髙橋礼華と松友美佐紀、公式種目に初めて採用されたサーフィン選手の前田マヒナ、そして日の丸を背負うバレーボール女子日本代表 火の鳥NIPPONの選手たち6組のトップアスリートの実体験をもとにした全6篇のアニメーション作品だ。

それぞれが、行動や振る舞い、外見など、すべてにおいて完璧を求める社会からの期待と自分の気持ちとの間で葛藤しながら、さまざまなプレッシャーに立ち向かい、自らの手で運命を切り拓いていくことの意味を見出していく姿が、彼らの実体験をもとに描かれている。

特に女性が経験することの多い、アンチ(SNS上での誹謗中傷)、プレッシャー(周囲からの圧力から芽生える自分への疑い)、ルックス(外見偏重による決めつけ)、ルール(美しさのルール)、リミット(人から決めつけられた限界)、マシーン(完璧さを追求するがゆえに立ちはだかる困難)の六つをテーマに 取り上げ、運命を切り開くために倒さなければならない内なる敵として、これらを「怪獣」の姿で表している。

アニメーションと実写を融合させた「VSシリーズ」は、 SF、ファンタジー、アクション、スポーツなど 幅広いジャンルの異なる世界観で描かれており、それぞれがイマジナリー・フォーシス(Imaginary Force)、パッション・ピクチャーズ(Passion Pictures)、プラティーグイメージ(Platige Image)、C3ら数々の受賞歴を誇る世界的アニメーションスタジオによって手掛けられ、圧倒的な映像美と、ジョン・レジェンドや レクシー・リウなどのシンガーソングライターらのオリジナル楽曲が掛け合わさり、これまでにない卓越したアニメーション作品に仕上がっている。