エステーは、2020年8月に発売した持続性のある業務用除菌剤「Dr.CLEAN⁺(ドクタークリーン) 除菌・ウイルス除去スプレー」の新たなラインアップとして、クロスタイプの「Dr.CLEAN⁺ 除菌・ウイルス除去アルコールクロス」(80枚、つめかえ80枚・オープン価格)を1月25日に発売する。学校や介護施設、クリニック、ホテル、オフィス、飲食店などの事業者に向けて、グループ会社のエステーPRの業務用ルートおよびエステーのオフィス向けカタログ通信販売ルートを通じて販売する。また、自社通販サイト「エステーオンラインショップ」(https://www.st-eshop.jp/co/drclean/)でも法人向けに販売する。
同商品は、医療現場でも使われている信頼性のある富士フイルム独自の「Hydro Ag⁺」技術を採用。一般的なアルコールは、除菌後すぐに蒸発してしまうため、再汚染しやすく、除菌・ウイルス効果が持続しないが、「Hydro Ag⁺」技術は、62.9v/v%のアルコールで除菌した後、銀系抗菌剤を含んだ超親水膜でコーティングすることで、除菌・ウイルス除去効果が約1カ月持続する。
また、繰り返し使用することで膜が塗り重ねられ、抗菌力の高いコート膜が形成されるため、1日1回の除菌作業を行うことで、クリーンな環境と除菌効果を高めていくことができる。アルコールのニオイや吸入を懸念してスプレータイプが使用しにくい学校や保育園や幼稚園、介護施設などの場所で、児童や幼児、利用者が近くにいても手軽に、安心して使用することができる。
エステーは、「Dr.CLEAN⁺」の“持続性のある除菌・ウイルス除去効果”という新しい除菌ソリューションによって、お客や従業員、スタッフの衛生環境を守り続け、感染対策とサービスの両立をサポートしていく考えだ。また「Dr.CLEAN⁺ 除菌・ウイルス除去アルコールクロス」を追加することで、現在、推計約100億円 (エステー調べ)となる業務用除菌剤市場において、2023年にシェア10%を目指す。