資生堂は2020年11月5〜10日、中国・上海で開催された「第3回中国国際輸入博覧会」に出展した。同博覧会は中国政府が18年から毎年開催しているイベントで、目的は世界各国との経済交流・協力の強化、世界の貿易と経済成長を促進し、開放型の世界経済発展を促進すること。資生堂は2回目の参加で、21年に中国に導入するブランド「BAUM」と「ザ・ギンザ」を中心に既存ブランドの商品を展示した他、“ESCG”の取り組みとして「ブランドSHISEIDOによる世界で初めてPHBH®を採用したリップパレット」「愛心接力Relay of Loveプロジェクト」「花椿誌初の中国語版」などを紹介した。

また6日、中国地域本社の資生堂(中国)投資有限公司がオープニングイベントを開催し、ライブ中継を行った。イベントでは魚谷雅彦社長兼CEO、藤原憲太郎中国地域CEOがプレゼンした。以下は、魚谷社長のビデオメッセージの要旨である。

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