成分がクリーンな美容製品。オーガニックやSDGsが社会の関心を集める中で、そのクリーンビューティが日本においても注目され、定着に向けて国内メーカー、化粧品OEM、小売りが動き始めている。

米国に端を発するクリーンビューティが同国内で一大ムーブメントになったのは、化粧品専門店セフォラが2018年にClean at Sephora(クリーンアットセフォラ)を立ち上げてからだ。それ以前より盛り上がりつつあったクリーンビューティについて、セフォラが独自の基準を設けて化粧品に配合されている有害成分のリストを作成。それをもとにセフォラが店頭のMDをわかりやすく編集。同じく米国の化粧品専門店クレドビューティも独自の成分リストを作成し、クリーンビューティの打ち出しを強化している。両社とも、自社基準をクリアしたことを伝えるロゴも作成し、店頭でお客がわかりやすいように商品に記載。店頭を中心にカテゴリーとして定着している。

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