ロクシタンジャポンは4月13日、新型コロナウイルス感染症に対応する医療機関で働く医療従事者への支援として、京都府立医科大学附属病院に「シアハンドクリーム」5150個を寄付したことを明らかにした。
同社はシアハンドクリームを4月10日に寄付し、同病院感染対策部および附属病院並びに大学関係者に配布された。今回の寄付は、同社が推進する視覚障がい者支援の寄付を2018年に行った同病院が、京都府で唯一の第一種感染症指定医療機関であることから行われたもので、日々の消毒で荒れがちな医療関係者の手肌のケアに役立ててほしいという思いが込められている。
なお、ロクシタングループのフランス本社では、南仏の自社工場にて生産したアルコール入りハンドジェルやソープ、ハンドクリーム、保湿クリームの寄付を行っており、ロシアにおいても日本同様に医療従事者に500個のハンドクリームを寄付するなどの活動を進めている。同グループは、今後も医療関係者に対し、最大限の支援活動を継続して実施していく考えだ。