ポーラはこのほど、一般社団法人シンクパールが主催する、性の健康や予防医療、がん対策に取り組む活動や団体から選出する「女性からだ会議大賞2020」において、優秀賞を受賞した。受賞企業の発表は、同団体公式ホームページ上(https://thinkpearl.jp/meeting/)にて3月3日に公表された。

ポーラが社員とビジネスパートナーを対象に実施する「がん共生プログラム」において、「がんに対する理解を深める」「安心してがんと向き合う」「経験を大切に学ぶ」という三つのテーマをもとに、がんに罹患しても自分らしく働くことができるサポート体制がある点などが有識者に評価され、今回の受賞に至った。

なお、「がん共生プログラム」は、従業員とその家族およびビジネスパートナーである約4万1000人(2019年12月末時点)のビューティーディレクターに向け、18年4月より開始した。ポーラは、今回の受賞を受け、今後も同社に関わる全ての人が自分の未来を描き、生き生きと働ける社会の実現を目指し、がん対策推進に取り組む考えを示した。