ポーラが「女性からだ会議大賞2020」の優秀賞にノミネートされたことが3月3日、明らかになった。「女性からだ会議大賞」とは、女性の健康教育と予防医療の推進を行う一般社団法人シンクパールが主催し、女性の健康や予防医療、がん対策に取り組む企業を紹介、表彰するもので、女性の健康週間(3月1〜8日)と国際女性デー(3月8日)に合わせて、2014年から毎年実施している。
ポーラでは、“がんについて理解する”“安心してがんと向き合う”“経験を大切に学ぶ”の三つをテーマとした「がん共生プログラム」に取り組んでいる。このプログラムを通じ、すべてのビューティディレクター、従業員が、がんの治療やサポートをしながら安心して自分らしく働けるようサポートをしていることが評価され、ノミネートに至った。
今回、優秀賞にノミネートされたのは全10社で、ポーラ以外では、あすか製薬、エイベックス・マネジメント、サントリーホールディングス、全日本空輸、日本航空、野村證券、富士通、ヤフー、楽天メディカルジャパンの9社。
なお、ノミネート優秀賞10社のプレゼンテーションと大賞・特別賞の発表は3月3日、「第6回地球女性からだ会議®2020」授賞式にて行う予定だったが、現在、発生している新型コロナウイルス感染拡大の情勢に鑑み、延期となった。中止はせず、時機をみて開催する予定だ。