アイスタイルは、1月10日、新しい時代のネットとリアルの融合を叶える地上3階建ての新店舗「@cosme TOKYO」を原宿にオープン。1月9日にはメディア内覧会を開催した。
@cosme TOKYOはキャンメイクやマジョリカマジョルカなどのドラッグストアで購入できるコスメブランドから、KANEBOやゲランなどのプレステージブランドまで幅広くそろえ、国内外から200以上のブランドを集積。「これだけ多くのブランドを取りそろえるのは、おそらく日本初の店舗となるのではないか」とアイスタイルの吉松徹郎社長は自信を見せる。
これまでの@cosme storeと同様、訪れたお客が選びやすく・触りやすい空間となっており、ブランドごとの棚のほか、カテゴリー毎に人気アイテムを集めたコーナー、ネットの@cosmeの週間クチコミランキングと連動した「@cosme ウィークリー ランキングコーナー」や同店舗での売り上げランキングで編集した「@cosme TOKYO セールスランキングコーナー」など、さまざまな切り口で商品を並べている。また、常設としては初の試みである「メンズ・ユニセックスコーナー」も設置。水道付のテスターバーなども置き、男女問わず多くのお客が商品に触れられる店を意識した。
1階には、商品の他にブランドの情報発信の場となるポップアップスペースや、インフルエンサー、クリエイターが番組を配信できる「@STUDIO」を用意しており、オープンから4日間は若槻千夏、Matt、ゆうこすこと菅本裕子など著名なタレント、インフルエンサーによるライブ配信を行う予定だ。
また、3階には、大人数でも使用できる酸素カプセルの他、広いイベントスペースを用意。人数や内容に合わせ2分割にもすることができる空間で、コスメネクストの遠藤宗社長は「よりブランドとお客との関係を強め、愛着心を育成するようなイベントを行う場にしていきたい」と語った。今後さまざまなブランドや会社による活用が期待される。