1米ドル=107円
1元=15円
1台湾ドル=3円
2019年9月時点

インバウンドに陰りが出て潮目が変わった

中国人によるインバウンド頼りの国内カウンセリング市場に異変が起きている。今年1月に施行された中国の電子商取引法(EC法)の影響で代理購買(バイヤー売り上げ)が落ち込んでいる上、米中貿易摩擦の影響で進む円高元安も訪日消費の足かせになり、インバウンドの伸びは鈍化傾向。特にカウンセリング化粧品販売で売り上げの大半を占める百貨店のインバウンド売り上げがスローダウンしているのは大きい。これまでの勢いに陰りが見え始めており、「カウンセリング市場は間違いなく潮目が変わってきた」と業界関係者は指摘する。


百貨店では化粧品の免税売り上げが減少している

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