■廉価品のイメージに別れを告げた
17年から毎年5月10日を「中国ブランドデー」にするという中国国務院の決定が実施され、今年で3年目を迎えた。中国ネットサービス最大手の「騰訊控股(テンセント)」傘下の騰訊広告は最近、「19年国産美容化粧品洞察報告書」を発表し、国産ブランドに対して大いに発展可能な未来があると指摘している。
それによると、中国化粧品消費市場の拡大と中国化粧品メーカーの成長に伴い、国産化粧品ブランドの市場シェアは56%に達した。「90後」「95後」(90年以降、95年以降生まれの人)」と呼ばれる若者が中国化粧品市場の主力消費層となっているが、彼女らの消費行動は単に海外ブランドに憧れるのではなく、自分の趣味や好みに基づき化粧品を選択する自主的な消費傾向が現れている。
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