■新規出店と店舗改造を加速
フランス系化粧品専門店であるセフォラは中国市場に参入して14年が経過し、今でも成長を続けている。2019年4月末時点で全国74の都市に235店鋪を展開し、そのうち、北京、上海、広州および深圳など大都市でのコンセプトストアや旗艦店は20店となっている。
中国市場においてセフォラは、香港系の「ワトソンズ」が開設した化粧品専門店とは異なり、高級化粧品専門店として位置付けられているため、購買力が強い1線、2線都市への出店がメインとなっている。4月30日、セフォラ上海新天地広場店のオープンは、同社が上海で開設した27番目の店舗として注目が集まった。同店では、光や音楽および香りなどのエンターテインメント性が充実しており、独特な品ぞろえ、楽しい体験、親切なサービスを通して顧客満足を再大限に向上させようとしている。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。